冨士屋の朝は、果物を低温スチームした自家製コンフィチュールや、地獄蒸し大豆の味噌を使った朝食から始まります。
夕食は、地獄蒸しを一番おいしく召し上がれるために、特別に設計した「蒸しキッチン」で新しい地獄蒸しを。
旅をしながら料理も上手になる、そんなキッチンをめざしています。
宿泊する
地熱の恵みがもたらす、
ここでしか体験できない“日常”
冨士屋ホテルにお泊りのお客様にご提供したいこと、それは地熱とともに暮らす湯治場・鉄輪ならではの、サステナブルな日常です。
明治の時代から今に至るまで、文化財建築とともに冨士屋が大切にしてきたその日々を湯治として体感し、お客様の生活に少しずつ取り入れていただきたい。
その思いを出発点にホテルを作りました。
全く新しい地獄蒸し体験ができる「蒸しキッチン」に、森にいるような感覚の「ハーブむし湯」。
明治建築の本館でアートや読書に触れ、お天気のいい日は、屋上の湯けむりを眺めながらピラティスをしたり、読書をしたり、、。
お帰りになる頃には、からだの奥底から、新しいエネルギーが満ちてくる。
そんな宿泊体験をご提供いたします。
-
01
蒸しキッチンで
新しい体験 -
02
森の中にいるような
ハーブむし湯鉄輪で古来より親しまれる「むし湯」。
冨士屋のむし湯は、よもぎ、ローズマリー、レモングラス、クロモジなど、季節の生ハーブや樹木を使用。
森の中にいるような、心身の深いリラックスを促します。
大浴場に滔々と湧く源泉かけ流しの温泉は、「メタケイ酸」が豊富な美肌の湯。
半露天の「寝湯」から見上げる四角く切り出した空は、まるでモダンアートのようです。 -
03
プロフェッショナルによる
アクティビティ明治建築の音楽ホールでは、コンサートのみならず、伝統工芸士による竹細工のワークショップやピラティス、地獄蒸し大豆の味噌作りなど、様々なワークショップが年間通じて行われています。
亀川の名工・豊嶋彌九郎棟梁による見事な梁や、樹齢200年のウスギモクセイを眺めつつ、心身と向き合う至福の時間です。
館内案内
-
温泉
鉄輪特有の、メタケイ酸豊富なナトリウム塩化物泉。身体が芯から温まり、美肌にも効果的です。季節の生ハーブたっぷりの「ハーブむし湯」、梁が美しい大浴場、贅沢な一人用寝湯など、リラックスとデトックスが可能です。
-
地獄蒸し
冨士屋の「蒸しキッチン」には、大分の獲れたて食材を蒸し上げる鉄輪名物「地獄蒸し」窯と調理台、蒸し立てをすぐに食べられるテーブルを完備。専用レシピと大分県産の食材で、全く新しい地獄蒸しを体験いただけます。
-
発酵蒸し料理の朝食
“スチームの聖地”鉄輪で、長年蒸し料理を研究してきた冨士屋。
朝食では、大人気の自家製コンフィチュールや、地獄蒸し大豆の味噌を中心に、ビタミンたっぷりで消化にもよい「発酵蒸し料理」の朝食をご提供します。 -
神来ラウンジ
美しい明治建築に日田の名工・原田進氏による土壁が見事な「神来(かみく)ラウンジ」で、ティータイムや、バータイムをゆったりお過ごしください。鉄輪の溢れる蒸気を利用した地熱暖房で、温泉から生まれる熱が館内をやさしく包み込み、冬でも心地よい温もりに満たされる空間です。
-
ルーフトップ
湯けむりに、別府湾と高崎山の雄大な景色が重なる屋上の眺めは、宿泊のお客様のためだけの絶景。ふかふかの芝に寝転がって読書をしたり、お酒を飲んだり…。
思いおもいにお過ごしください。 -
本
お部屋には、銀座・森岡書店オーナー、森岡督行さんが選書した本が一冊。季節によって変化するタイトルも愉しみの一つです。